2020年1月8日 22:00。
およそ12分後にTwitterを開いた私は愕然としました。
こぶしファクトリー活動終了のお知らせhttps://t.co/SeTjH8IBIc#kobushi_factory #こぶしファクトリー
— こぶしファクトリー (@kobushifac_uf) 2020年1月8日
声が出ました。
全く予兆の無かった出来事。
セカンドアルバムをリリースしたばかり。
「Come with me」はこぶしファクトリーの代表曲になる楽曲だ。
アカペラがすっかり板についてきて、これから披露の場が増えるはず。
最年少のれいれいが18歳になって、活動の幅が広がる。
単独武道館も夢じゃない、って本気で思っていた。
あまりの唐突さに涙も出なかった。
こぶしファクトリーを推していこうと決めたのは、「The Girls Live」でTV初披露された「念には念」を聴いた時。
こんなに幼くて可愛い子達がこんなに力強い声で歌うなんて。
特にれいれいの可憐なルックスからは想像出来ない、意思のある歌声に魅了されてこの子を推したいと思ったのが始まり。
そこから5年はあっという間だった。
念願のメジャーデビュー。
初めてのライブハウスツアー。
レコード大賞最優秀新人賞。
初めてのウィークリーオリコン1位。
ライバル、良き仲間であるつばきファクトリーのメジャーデビュー。
初めての主演映画。
メンバー3人の相次ぐ脱退。
5人での再出発。
新たに手にしたアカペラという武器。
つばきとの合同コンサート。
初めての単独ホール公演。
こぶしファクトリー《アカペラ&ボイパ》GO TO THE TOP!!
いつの間にかハロプロで1番の推しグループになっていた。
8人、6人の時代をちゃんとベースにした上での5人になってからの結束力と、乗り越える度に輝いていく強さ、まとまりが際立った歌声がさらにこぶしファクトリーに磨きをかけていった。
あやぱん(広瀬彩海)は真面目だけど実は物凄くお茶目で、活動に対する熱がとても高くて好きだし、あやぱんがリーダーだから今のこぶしファクトリーが出来上がったと思う。
ライブに行くと毎回目が合ったんじゃ、と勘違いしてしまうくらいには会場全体を見てて、楽しそうに歌ってる姿はこちらまで笑顔になる。
あやぱんの歌声には何度も心震わされたよ、自信を持ってね!
みなみな(野村みな美)は喋るとぽやぽやしてるし不思議な感性を持つ人だけど、ステージに立てばジャニーズもビックリのイケメンぶりを発揮する。いや、野村みな美はジャニーズなのかもしれない(異論は受け付けます)
何度目で殺されたことか...
目立たないポジションだけど、みなみなのベースは素晴らしいです。良質なイヤホンで聴いてくれ!!!
浜ちゃん(浜浦彩乃)は言わずもがなこぶしの顔。こぶしファクトリーは浜ちゃんの物語。あやぱんが言ってた「浜ちゃんがセンターじゃないと違和感」がまさしく。
「自分のことを可愛いと思うのは、そうじゃないと応援してくれている人達に失礼だから」とか言っちゃう男前で武士みたいなところがカッコ良くて、付いていきます大佐!!って気持ちにさせてくれる。
さこちゃん(和田桜子)は見た目も中身も総じてこぶしの母!!!なんだあの器の大きさと包容力は!!!でもとっても泣き虫で感激屋さんで守ってあげたくもなるの...節目は大体泣いてるさこちゃん。
太く力強い歌声が多いこぶしの中では艶があるクセの強い声でセリフや吐息は持ってこいだし、「これからだ!」をきっかけに始めたラップは皆さんご存知至高です。
れいれい(井上玲音)は最強で最高の最年少。普段はうふうふ笑って変な動きとかしちゃってるのに、一度ステージに立てば伸びる歌声、しっかり流すところは流して止めるところは止めるダンス、コロコロ変わる表情で完璧にアイドルしてるんです。
ブログもマメに毎日更新してくれるし、握手もよく塩対応とか言われるけど実際はそんな事全然無くて、ニコニコ元気に対応してくれる。
新曲が発表されたりツアーが始まったりする度に目標を立てて、毎回必ず成長を見せてくれて、「応援してくれる皆さんにパフォーマンスで恩返ししたい」と言ってくれる。
れいれい最高のアイドル過ぎません?
この5人とこぶし組が作り出すライブは強烈にアツい!!!
熱と熱のぶつかり合いみたいで、こぶしファクトリーは全力で私達こぶし組を楽しませようとしてくれて、そしてその様子を見てとても楽しそうに笑ってくれるんだよ。
その笑顔がまためっっっちゃくちゃ可愛いんだ!!!
【ハロ!ステ#290】 6:35〜『ドスコイ!ケンキョにダイタン』
本当にこぶしファクトリーが大好きです。
グループの関係性が、歴史が、5人の歌声が大好きです。
だから、こぶしファクトリーとしての歌声が聴けなくなることが一番寂しい。
それでも、ブログを読んでメンバーの思いを読んで納得せざるを得なかった。
メンバーが見ている未来が変わってきて、皆で何度も話し合って、その上で「誰が欠けてもこぶしファクトリーではない」という強い気持ちで出された解散という結果。
やっと涙が出ました。
グループがこの先も続いてくれるならそれが一番だけど、5人がこぶしファクトリーを愛しているが故の結論だと受け取りました。
こぶしファクトリーに出会えて、こぶし組に出会えて、本当に本当に楽しかった。
たくさんの元気とパワーを貰いました。
寂しいし辛いけど、ヲタクは所詮応援しか出来ません。
本音を言えばもっと時間が欲しかったけど(ヲタクにも都合はあるんだぜ事務所よ) 、3月30日まで全力でこぶしファクトリーを支えます。
こぶしファクトリーとこぶし組で真っ白で綺麗な花を咲かせようね。
こぶしファクトリー『辛夷の花』(Magnolia Factory[The Kobushi Magnolia Flower]) (MV)